年間研修計画作成「Skill up Planning」
介護施設では、研修の年間計画の作成が義務付けられています。研修計画は、年度の開始時には完成している必要があるため、年度末までに次年度分を作っておく必要があります。
「Skill up Planning」は、以下のような計画の立案から作成、記録・管理までをオペレーションします。
- 研修参加者の登録
- 研修項目の確認
- サービス種別ごとの法定研修を確認
- 法定研修以外の事業所独自テーマも検討
- 研修内容の決定
- 知っておくべき知識やサービス向上につながる内容を決定
- 年間研修計画書の作成
- 研修スケジュール、内容、目的、対象者、方法を明記
- 所定の様式に従い作成
- 実施に必要な内容を記載
- 実施の記録と評価
- 実施した内容を記録
- 各自の目標を設定
- 個別に感想を記録し提出
- フィードバックや研修の評価を行う


監査に対応するための研修計画項目
Smart learnSDでは、法定研修の年間計画を立てる際に監査で必須とされる要素をシステムに組み込んでいます。
計画作成時に入力する項目は、
①研修名(感染症・BCP・虐待防止など)
②必須/任意の区分
③根拠条文や通知番号
④実施頻度
⑤予定月
⑥担当者
⑦新任者対象や合同開催可否
などです。
これらを入力することで、計画性が証明されるだけでなく、受講者の出欠・進捗の記録、評価結果やアンケートの集計、個別の指導履歴まで自動保存されます。
さらに、改善点や課題を次回の計画に自動的に反映できるため、研修の継続性と実効性が確保されます。
計画と実績の突き合わせによって漏れや不備を防止し、補講の追跡や監査用レポートも自動生成。管理者は計画立案から実施記録、評価・改善までを一元的に管理でき、監査対応と人材育成の両立を効率的に実現できます。
委員会なども年間計画に組み入れることで、研修同様に開催、出欠や議事録などの管理が自動化でき、加算要件の記録も手間なく対応ができます。